猫のしつけについて

トイレ

子猫のトイレのしつけは生後2ヶ月までにするのがいいでしょう。それ以降だと 時間も根気ももっとかかってしまいます。 方法としては子猫が落ち着かない様子で床の匂いを嗅いでうろうろし始めたらトイレタイム。トイレまで連れて行って促してあげましょう。トイレ以外でそそうしたときは消臭剤などで臭いを残さないように拭き取ります。そのとき、拭き取ったティッシュなどを猫のトイレに置き、子猫に臭いを嗅がせ、ここがトイレだということを教えます。根気よく続けることが大切です。

食事

食事はできるだけ「食事場所」「給餌時間」「給餌量」とも規則正しく一貫性を持たせることが大切です。また、人間の食べ物を与えるのは、人間には無害でもネコには有害な食べものもあるので、絶対に与えないでください。なるべく人間より先に、ネコちゃんに食事をさせると人間の食事に興味をもちにくくなります。また、食卓テーブルには絶対乗ってはいけないと教えることも大切です。

爪とぎ

爪とぎにはダンボールタイプや、絨毯タイプ、木製タイプなど、さまざまな種類があります。子ネコを迎えるときは、タイプの違う爪とぎを数種用意し、ネコちゃんが気に入ったタイプのものを買い足していくといいでしょう。

しかり方・ほめ方

しつけはタイミングが重要で、してはいけないことをやった場合は、その瞬間に大声で「ダメ!」と叱りましょう。後からしかってもネコはなにについて怒られているのか理解できず、しつけの効果がありません。しかるときにしてはいけないことは、頭や体を叩くことで、これは単に恐怖心を与えるだけです。 何度叱っても同じ間違いを繰り返すようなときは、ネコをしつけるよりも、飼い主が防止策を考えたほうがいいでしょう。ネコが飼い主の言いつけを守ったときはたっぷり褒めてあげましょう。

ゲージ

室内飼いをしていても、ケージに入れておく事に慣れさせる必要があります。猫嫌いのお客さんが来た時、発情期、 留守中、など急にケージに入れても暴れたりして嫌がったりすると、お互いストレスになるので普段から慣れさせておきましょう。。子猫のうちから慣れさせる必要があります。 慣れさせるにはケージの中で食事をさせたり、少しずつ入れる時間を伸ばしていくようにします。留守の間ケージに 入っていたご褒美に帰ったら十分遊んであげるとすごく喜んでくれると思います。